先生その2
私は6年生になりました。奇しくも担任はまたも5年生のときと同じ先生でした。その先生は、暴言や暴力だけで私にあったってくるのではなく、成績まで落としました。作文や小作文(書いちゃおう)のコメントもかなりきついものになってきました。私が授業中に手を挙げても当ててくれず、酷い目にあっていました。私の近くで事件が起こると、すぐに私を犯人と決めつけ、私の言い分などこれっぽっちも聞いてくれません。たとえ犯人が別の人であろうと私にすべての罪をなすりつけたのです。「てめぇーがやったいげー(以外)に考えられねぇーんだよ。馬鹿がっ!嘘言うんじゃねぇアホ!」などと怒鳴り散らし何百回も私を憎んだ熊のように私は怒られていました。
私は当時いじめられていました。3人でいじめられ(A君とN君とK君)、彼らは私の目の10pぐらいのところからゴムを飛ばしてきたり悪口暴言をはいたりしていました。そんなときに、私の席の椅子に何冊もの大量の本がほかってありました。それを先生は「てめーがY君に同じようなことをしてて、それを見た奴ら(私をいじめたこ)が仕返ししてやったとよ。自業自得だ。ケッ(唾)」といったのです。私はY君にそれらしいことをしていましたが、外の奴らに比べれば少なかったし、Y君をいじめてるわけでもなく、ただのふれあいとしてやっていたのです(?)。しかも私以外の人もそれらをやっていて私より圧倒的に行った回数が多かったのにもかかわらず私だけにその行為をしてきたのです。私はA君達が私に個人的な恨みがあるからやったと言ったのですが先生は「(馬鹿にしたように)はっ?そんな筈あるわけねーだろ?馬鹿が。」といいちらし、私だけに全責任をなすりつけ私はそれから悪者扱いされたのです。確かに私が悪かったのもありますが、全責任が私にあったわけではないのです。しかも同じようなことをしていた私以外の人は無罪。それもこれも先生が私の言い分や意見を完全否定し自分勝手にことを解決したからなのです。
そう、先生というものはただの公務員であり、教育者ではないのです。ただ単に子に勉強を教え、そして心を傷つけ体もを傷つけ精神的に酷い目にあわせる。そうして子が苦しんでるのをみてひそかにあざ笑っている。そういう人なのです。あくまでも私が2年、5年、6年にもってもらった小沢恵子(仮)だけは。
※随分昔の話なので台詞などが若干優しくなっていたりします。